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22話 穏やかな少女を戦士に変えた、略奪への報復心

Author: みみっく
last update Last Updated: 2026-01-07 06:00:31

 まだ眠っているティナのそばに寄り、その柔らかな頬を人差し指でそっとぷにぷにと触れてみた。その感触の良さに、俺は思わず口元を緩めた。

「きゃぁ……」

 突然の刺激に、ティナは小さく悲鳴を上げ、体をビクッと震わせると、飛び起きるように上半身を起こした。まだ覚醒しきっていないのか、瞳は潤んでいる。

「朝ですよー。罠の見回り行くけど一緒にくる?」

「え、あっ……はい。行きます。行きます!ちょ、ちょっと待ってください!」

 ティナは顔を赤くしながらも、俺からの誘いを断ろうとはしなかった。そして、信じられないことに、彼女は俺の目の前で、慌てた手つきでパジャマを脱ぎ捨て、着替え始めた。

 ――あれ?良いモノを見られたけど……恥じらいを無くした?ティナさん。

 俺は複雑な気持ちでその光景を見つめた。最近のティナは、以前のような魔道士然とした重厚な服装ではなく、動きやすさを重視したワンピース姿で、少しはお洒落を楽しむようになったように見えた。しかし、その服装に反して、彼女は常にそらからプレゼントをされた魔道士の杖を手放すことはなかった。新調された可愛らしい服と、いかにも魔導士という杖の組み合わせは、どこかちぐはぐな印象を与える。

 着替えが終わるのを待ってから、俺はティナと共に森の奥へと足を踏み入れた。朝の湿った土の匂いが鼻腔をくすぐる。二人は、昨日仕掛けた罠の場所へと静かに向かった。

 鳥が捕れていれば良いな、と俺は子供のように期待して胸を高鳴らせた。ワクワクしながら森の中を進む。

 罠へと向かう途中で、地面は次第に湿って足場が悪くなったため、転倒しないようにと自然にティナと手を繋いだ。彼女の小さな手のひらの温もりが伝わってくる。

 ティナは弾んだ声で言った。

「今日も、いっぱい捕れていれば良いですねッ」

「鳥が、いっぱい捕れてたら嬉しいなー」

 期待を込めて罠へと辿り着いた瞬間、目の前の光景に二人は息を飲んだ。罠は無残にも荒らされていた。

「え? なに」

 ティナの表情

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